SSブログ

ななちゃんとあじさい [Novel]





梅雨の晴れ間はお洗濯日和。

そんな季節に咲く紫陽花と小さな女の子のお話を
ちょっと聞いてくださいますか?







その紫陽花は、
おばあちゃんのいつも通る散歩道に咲いていました。



毎年かわいい花を咲かせる紫陽花は、
ピンク・ブルー・パープルと色とりどり。
毎日、長い間お花を見ているおばあちゃんを見かけたそのお家の方が、
紫陽花を切って、おばあちゃんにプレゼントをしてくれました。

おばあちゃんはとてもうれしくなって、お家に帰ってお花を飾り、
お花が終わると、その枝をプランターに挿し木しました。
根がつくかどうかは分かりませんが、毎日お水をあげたりお手入れをしたり。。。
それはそれは大切に育てました。
それでも挿し木はむずかしく、たった2本だけ根っこが付いたようでした。

そして冬になり、雪が積もり、春になって芽吹きの季節を迎える頃にみてみると、
紫陽花は一本だけしか残っていませんでした。





おばあちゃんはその紫陽花を大切にお庭に植えました。
そして・・・。
元気に育ってね。 かわいく育ってね。。。
って、毎日紫陽花を励まし続けました。
紫陽花はその言葉を受けて、とても元気に大きく育っていきました。
でも、なかなかお花は咲きません。
それでも、おばあちゃんは毎日紫陽花に話しかけていました。

元気に育ってくれてありがとう。
大きく育ってくれて、ありがとう。
あなたがいてくれるだけで、おばあちゃんは幸せよ。。。ってね。


おばあちゃんのお家には、毎年秋も終わる頃、庭師さんがやってきます。
雪がいっぱい降るから、
木や花が雪に負けないように、冬越しの準備をするためです。
伸びすぎた枝は、
雪で折れないようにチョッキンチョッキンと刈っていきます。
大きな木は枝が折れないように、雪吊をしていきます。
ちいさな草木も雪の重さに耐えれるように、縄でまとめてくくられます。
紫陽花も・・・。
秋に紅葉して葉っぱのない枝を少しだけ、チョッキンチョッキン。
きれいに刈られて、冬の準備も万端。
こうして、雪の多い季節を過ごしたお庭は、
春になると緑いっぱいのお庭に生まれ変わります。
紫陽花も、新しい葉っぱがいっぱい生えて、とても元気に育っていきます。

そして、毎年繰り返しの日々が続きます。






雪解けの春に、一番最初に咲くのはスノーフレークのお花。
ムスカリのお花 エビネのお花。
お次はチューリップ 桜草 芝桜 スズラン・・・
次々とお花が咲いていきます。

だけど・・・。
何年待っても、紫陽花のお花は咲きません。
もう、10年以上たったというのに・・・。
おばあちゃんは、紫陽花の咲くのを楽しみにしながら、
紫陽花を植えてから12年目の春に亡くなりました。










おばあちゃんの家には、ななちゃんという女の子がいました。

ななちゃんが、初めてひとりでお靴が履けた春、
おばあちゃんから、お庭の紫陽花のお話を聞きました。

おばあちゃんがもらってきて、おばあちゃんが大切にしている紫陽花。
紫陽花はいろんな色のお花が咲くんだって

それを聞いたななちゃんも、紫陽花のお花が咲くのを待つのが、
とても楽しみになっていました。

でも・・・。
春になり 夏になり 秋が来て 冬になり
また春が来ても、なかなかお花は咲きませんでした。

紫陽花は一生懸命生きているんだから、きっといつかお花が咲くよ。
みんなが願えば、
いちばん大切なときに、必ず咲いてくれるよ。
そんなことをおばあちゃんは話してくれたのでした。





そして季節は巡り、繰り返す何度目かのあたたかな春。。
お庭にスズランのかわいいお花が咲きました。
最初はとっても少なかったのに
今ではお庭の半分はスズランのお花畑です。

お庭に春の花が咲き乱れるようになると、
ななちゃんは紫陽花の葉っぱにいいました。

ねぇ。。。
もう大きくなったよね。
もう、お花が咲いても大丈夫だよ。

それでもまだ・・・。
紫陽花は淡い新芽をつけただけで、
お花の蕾は見えません。

ななちゃんは もう幼稚園でお友達もいっぱい出来たのにね。。
紫陽花は、まだかなぁ。。

五月になると 街角にはたくさんの鯉のぼりが
風にふかれて気持よさそうでした。

もうそろそろ、蕾は出来たかなぁ。。。

いえいえ まだまだ蕾は出来ません。
大きくきれいな葉っぱは、元気に育っているのにな。

あと、何回鯉のぼりの季節を過ぎたら
紫陽花のお花は咲くのでしょうか?

秋が来ると いつものように庭師さん達が
紫陽花の枝をきれいに刈って 冬支度をしてくれました。
そして冬が来て 雪が降って
紫陽花のお花は咲かないまま春になる
そんなことを繰り返しているうちに
ななちゃんは小学校の三年生になっていました。

ななちゃんは、もう紫陽花のお花のことは忘れてしまっているようです。
あんなにたくさんおはなしをしていたのに。。。ね。







また夏が来ました。
とても暑くて、お庭のスズランの葉っぱも
紫陽花の葉っぱも ぐったりしていました。

井戸の冷たいお水で冷やしたスイカが
とても美味しかったのですが、
なかなか雨が降らないので、
井戸のお水もとても少なくなっていました。

紫陽花の葉っぱは 元気をなくし
今にも枯れてしまいそうです。
それでもお日様はギラギラと照りつけ
雨の降らない毎日は、とても暑くて、
一日中、カキ氷が食べたくなっちゃうほどです。

そんな暑い夏休みのある日。
ななちゃんはようこちゃんを誘って、近くの公園に遊びに行きました。
そこにはちいさな池があり、トンボがたくさん飛んでいたり、
かわいいお花がたくさん咲いていたりしました。
ふたりは、追いかけっこをしたり、かくれんぼをしたりして、
午前中いっぱい遊んで過ごしました。
そして、トンボとりに夢中になっていた頃、
ちょうどお昼の鐘がなりました。
そろそろお昼ご飯を食べにお家に戻らなければいけない時間。
でも、ななちゃんはまだまだ帰りたくありませんでした。
だって、もうちょっとでトンボが捕まえられそうなんですもの。。

ななちゃんはようこちゃんに言いました。
「ななは、もうちょっとだけここにいるから、
  ようこちゃんは、さきにご飯を食べておいでよ。
  ななも、トンボをつかまえたら、すぐに帰るからさ。」って。。
ようこちゃんは、
「じゃあ、先に帰っているね」って言って、
お家に走って帰っていきました。

ななちゃんは、あと十分だけ・・・とつぶやくと、
近くに止まっているトンボに、そろりそろりと・・・。
















その頃ななちゃんのお家では、
なかなかお昼に帰ってこないななちゃんのことを、
お父さんがとても心配していました。
お母さんは、もうすぐ帰ってきますよ・・・なんて、のん気に言っていましたが、
三十分が過ぎ、一時間が過ぎる頃にはとても心配になり、
お友達のようこちゃんのお家に電話をしていました。
驚いたことに、ようこちゃんはもうお昼ご飯を食べてお昼寝を始めているとか。。
ななちゃんは、もうちょっとだけしたらすぐに帰るって言って公園に残ったとか。。。

ビックリしたお父さんとお母さんは、大急ぎで公園に向かいました。
大きな声でななちゃんを探しましたが、
なかなかななちゃんは出てきませんでした。
どこへ行ったんだろうと、
お父さんとお母さんは手分けをして公園中を探し回りました。

すると、公園の一番隅っこのベンチで、
泥だらけになって眠っているななちゃんを見つけました。
お父さんは心配のあまり、大きな声でななちゃんを叱り始めました。
お昼に帰ってこなかったこと、泥だらけになってしまっていること。
そんなお父さんには、
ななちゃんがお昼に遅れちゃったことを謝ろうとしていることも、
転んで、せっかくお父さんに買ってもらったお洋服が汚れちゃって、
公園の水飲み場で洗っていたら水浸しになっちゃって、
ますます帰りづらくなっちゃったっていうことも、
全然お耳に入っていかないようで・・・。
ななちゃんが大声で泣き出すまで、叱ってしまいました。

そんなななちゃんを見て、やっと落ち着きを取り戻したお父さんは、
ななちゃんをギュッと抱きしめて、無事だったことを喜び、
今度はお父さんまで大声で泣き出してしまいました。
そのあとふたりは、前よりもっと仲良くなったようで、
トンボとりの話や転んだことなどを、
お父さんの肩車の上で楽しそうに話しながら、
隣で微笑んでいるお母さんと一緒にお家に帰って行きました。






そんな日の夜でした。
ななちゃんはお熱を出してしまいました。
きっと、暑い日に長い間外にいたことと、
ぬれたままのお洋服を長い間着ていたこととで、
夏風でも引いたのではと、お薬を飲んでその夜を過ごしました。
でも、お熱は朝になってもひきません。
心配したお母さんはお父さんに車を出してもらい、
近くの病院に診てもらいに行きました。
どうも夏風邪をこじらせたようで、しばらくの間入院することとなりました。

一週間後の夏休み終わり間近、やっとお熱も引いて退院する日。
ななちゃんはお母さんの声が聞こえないのに驚いて、
おっきな声で、「おかあさぁ~ん」と言っていました。
お母さんはすぐそばにいて、ななちゃんをギュッと抱きしめてくれましたが、
何を言っているのかわかりません。
お母さんの声が聞こえないのです。

みんな驚きましたが、お医者さんは
一時的のことだから、すぐに聞こえるようになりますよ。と・・・。
だから、そのままお家でようすをみることになりました。
お父さんは、自分があんなに叱ったせいじゃないのかしら・・と、
とても落ち込んでいました。


おとうさん。。
そんなんじゃないよ。
きっと違うよ。






瞬く間に夏の日は過ぎ、
夏休みが終わろうとしても、
ななちゃんのお耳には何も聞こえないようでした。
学校が始まったとき、
仲良しのようこちゃんが一緒に行ってくれるって、
ななちゃんをお迎えにきてくれました。

学校ではみんなが親切にしてくれました。
でも、何日も経つと、それぞれに楽しみを覚え
どうしても ななちゃんのことは後回しになってしまいました。
そんなことが、ななちゃんにはとても淋しく思え、
だんだんと学校に行くのが億劫になって、
ようこちゃんが迎えに来ても、学校のお友達が誘いに来ても
学校へ行くことが出来なくなってしまいました。

周りの人すべてが、ななのことをキライになっちゃったんだ・・・。
そんなふうに思い込み、笑うことも忘れちゃうほど・・・。
ななちゃんはみんなに心を閉ざし、
声さえ忘れちゃったのでは・・・と思えるほど、
誰にも会おうとしませんでした。

お父さんもお母さんも、ななちゃんの淋しさが分かるだけに、
強く学校へ行きなさいとは、なかなか言えなかったのです。

その頃から、またななちゃんは紫陽花のことを思い出して、
毎日、お花の咲かない紫陽花にむかって、お話をするようになりました。

どうしたの?
元気を出して。
お花が咲いたら、きっときれいでしょうね。。
紫陽花さんのお花が咲いたら、
きっとみんな喜ぶよ。。

まるで自分に、元気を出しなさい。。。って言っているみたいでした。

やがて秋が来て、紫陽花の葉が色付く季節になっても
ななちゃんは、一生懸命に話しかけていました。

あなたのお花が咲いたら、きっとね・・・・って。










秋も深まった頃、今年も庭師さん達がお庭の雪吊にやってきました。
伸び放題の木の枝を、キョッキン・チョッキンと刈り取るハサミの音が、
静かな朝に木霊しました。

毎年、同じ時期に来てくれる庭師さんたち。
でも、今年はなんだか様子が変でした。
その日はとても寒く、手が悴んで・・・。
雪吊の縄も、なかなか思うように縛れません。
そうしているうちに、雷が鳴り響き、雪がちらつき始めました。

いつもなら、まだまだ雪はずっとあとなのに。。。
クリスマスを通り越し、お正月も過ぎた頃に降ると思っていたのに・・・。

この日の雪は止むことなく、雷も大きな音を轟かせ、
どんどんと勢いを増して降り続きました。
おやつの時間に、庭師さん達が休んでいるうちに、
長靴が埋まってしまうほどの雪が・・・。
こうなると、とても庭仕事が出来る状態ではありませんでした。
雪吊も途中で放り出し、紫陽花の枝を刈るのも忘れて、
大急ぎで片づけを済ますと、また明日・・・と、帰って行きました。

雪はそのあとも降り続き、その日のうちに1mを超えてしまいました。
そうなると、もう雪吊どころではありません。
お庭は冬支度もしないまま、長い雪の季節へと・・・。

こんなに早い大雪は、村始まって以来のことと、大騒ぎをしていました。
ななちゃんは、雪囲いをしてもらえなかった木々たちのことが、
とても心配でなりませんでした。

だいじょうぶ? だいじょうぶ? と、何度となく耳を澄ませ、
木々の声を聞こうと耳を傾けました。
でも、誰の声も木々の声も聞こえてはきませんでした。
それでもななちゃんは毎日、う~んと耳を澄まして、何かを聞こうとしていました。

たくさん積もった雪は、なかなか融けず、
この年のお庭の目覚めは、とってもゆっくりとしたものでした。





でも、春は。
ちゃんとやってきます。
そして、またスズランはかわいい芽を出し、花をつけ、
紫陽花の葉っぱは、新芽を精いっぱい広げています。

鯉のぼりの季節も過ぎた頃、また庭師さんがやってきました。
雪が降って放りっぱなしになっていた道具を片付けたり、
ほんの少しの庭の手入れをしていきました。

ななちゃんは縁側に座り、紫陽花のをじっと見つめていました。
日が傾き、オレンヂ色の光が空を包む頃、
ななちゃん。。。と呼びかける声が聞こえたような気がしました。

ななちゃん。
僕のお花が咲いたら、もっと勇気を出してみられるかい?
僕のお花が咲いたら、いっぱい笑顔を見せてくれるかい?
だっだら僕 がんばってみるけどな。。。

えっ!?
なんか聞こえたよ。。
なんか聞こえたよ、おかぁさぁ~ん。 おとうさぁ~ん。
振り向くと、お家の玄関いっぱいにお友達の笑顔がありました。
みんな、口々に何かを言いながら手を振っています。
ななちゃんには、まだ何も聞こえなかったけれど、
なんだかとてもうれしい気持ちになってきました。

お友達はみんなで、学校に行こうってお迎えにきてくれていたのです。
ななちゃんから、笑顔でむかっていけば、みんな待っていてくれたんだ・・・って、
そのとき初めて知ったのです。
お友達っていいなぁ。。。ってこともね。

ななちゃんは、セイイッパイの勇気を振り絞り、
お友達に支えられながら、学校に行く決心をしました。
紫陽花の葉っぱも、なんだかとってもうれしそうに輝いているようでした。

みんな、ありがとう。







もうすぐ雨の季節。
毎日がとっても暑いので、おじいちゃんが今年最初のスイカを買ってくれました。
近所のお友達と一緒に、夕方、花火をしながらスイカを食べました。
種をプゥーって噴出したとき、お空にはきれいなお月様が、
みんなの楽しそうな様子を、うれしそうに見ていました。

きれいだね。。って、みんなで見ていると・・・。
キラリ~ンって・・・。
お月さまの横でお星様が光りました。

流れ星かなぁ。。
願い事を3回言わなくっちゃ。。って誰かが言うと、
みんながいっせいに言いました。

ななちゃんのお耳が聞こえますように。
ななちゃんのお耳が聞こえますように。。
ななちゃんの。。。

みんなが同じことをお願いしてくれました。
ななちゃんは、みんなのお願いごとがわかるような気がして、
なんだか涙が溢れて、止まんなくなってしまいました。
お友達がみんな、ななちゃんのそばに集まって、
手を握ってくれました。
その掌を伝わって、やさしい気持ちが心いっぱいに広がってくるようでした。







その次の日から雨が降り始めました。
ちょっと遅めの梅雨入りなんだって。
雨が降れば、紫陽花さんも元気になるよね。
そういって、庭に目をやると・・・。

一番ちいさな枝の先っぽに、ちいさな蕾が・・・。
目を凝らして、よぉく見ても、目を閉じてからもう一回見ても、
ちゃぁんと蕾が・・・。

わぁ。。。
初めての蕾だぁ。。
紫陽花さんの約束だね。
どんなお花が咲くのか、とっても楽しみ。。

ななちゃんは、毎日学校へ行って、帰ってくると紫陽花を見ていました。
やがて蕾が膨らみ、雨の季節を告げる雷がなった頃、
蕾はゆっくりと開き、やさしい紫色を付け始めました。
ななちゃんは、うれしくなって朝ご飯も食べず、じっと見つめていました。

「ななちゃ~ん、学校へ行こうよぉ~」
「はぁ~い、今行くから待っててぇ」

おとうさんが振り向きました。
おかあさんも振り向きました。
おじいちゃんも、ようこちゃんも。。。

みんな、目をまん丸にしています。

ななちゃんは、何が起こったのかわかりません。
聞こえる・・・ってことが、あまりにも自然に起こったから。

驚いているななちゃんを、みんなが抱きしめました。
みんなが泣き出しました。
特に、お父さんの喜びようはひとしおでした。

ななちゃんは、どうしていいのか分からずに、ただただ驚いていました。






誰かに心を開いた時。
何にでもやさしくなれたとき。
ちいさな勇気がもてたとき。
きっとだれかが見ていてくれて、
ちいさな奇跡が起こるのかもしれません。

その奇跡は、ななちゃんみたいにはっきりと分かるものではなく、
あとで、そうだったのかなぁ・・・と思うものかもしれません。
ただ、笑顔になれるだけのものかもしれません。
でも、そんな時。。。
きっと心がポカポカして、なんだかうれしい気持ちになれるんだと思います。

みんなにも、ステキな奇跡が起こりますように。
1日1日を、大切に生きてくださいね。



ななちゃんのこころには、おばあちゃんの言葉が木霊していました。

「みんなが願えば、いちばん大切なときに、必ず咲いてくれるよ。」

きっと、希望や夢を持ち続けてがんばっていけば、
いちばん大切なときに、一番すごい力が湧くってことだったんだなぁ・・・って。
そんなふうに思います。

ななちゃんは今日もおばあちゃんの紫陽花に、たくさんの夢をお話をしていました。





         -完-



2008/06/29 改
2009/06/03 ちょこっとだけ改









     *** ホタルギャラリー ***

   長いお話を読んでくださいまして、ありがとうございました。
   ここしばらくは暗くなるのを待って、ホタルを見にお出かけしています。
   お出かけとは言っても、極々近くなんですけどね ( 笑 )
   そんでもって毎回写真を撮っていますが、一向に上達しないのは何なのでしょうか ( 泣 )
   そんな写真ですが、季節のおすそ分け・・・というとで、ホタルの写真を 3 枚置いておきます。
   クリックで大きくなりますので、よろしければ見てくださいね ☆

   こちらをクリックしてみてね ⇒           

   真っ黒で分かりにくいけど、ここに蛍の写真がございます
   またホタルの写真は、なぜか夜に見たほうがよく見えるんですよ ♪





   



nice!(29)  コメント(19)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 29

コメント 19

gehirn

ナナちゃん、聞こえるようになってよかった・・・
おばあちゃんはアジサイ見れなくて残念・・・
いいお話でした。
by gehirn (2009-06-13 09:23) 

やっぴー

思い続ければ、かなうんですよね。
素敵なお話と写真、ありがとうございました。

by やっぴー (2009-06-13 10:45) 

qoo2qoo

こんにちわ☆
綺麗なお花がいっぱい・・・^^*
いつも心に残るお話、ありがとうございました。
スノーフレークのお花、好きです♪
by qoo2qoo (2009-06-13 12:19) 

furukaba

優しい やさしい心のお話にナミダが・・ポツリ
そう云えばもう梅雨ですね。

感動のおはなし ありあがとう。
by furukaba (2009-06-13 21:03) 

NsHome

とてもイイお話でした。
我が家の紫陽花も一つだけ花が咲いてくれませんが、待ってみようと思います。^^)
by NsHome (2009-06-13 21:38) 

ララアント

ななちゃんのお話になる頃には 胸ががいっぱいになって・・・
私のことを励ましてくれているようで 感動しながら 最後まで
読みきりました。

蛍は 以前より増えているように思いますが・・・ 
お住まいが とても素晴らしい環境のところですね!
だから 素敵なお話が生まれるのかしら!?・・・と。
いつも 気遣ってくださるお返事 嬉しく思います。
ありがとうございました。

我が家にも何年も蕾を付けない紫陽花があります。
でも 葉っぱだけでも季節感が味わえますので 
毎年 楽しみにしています。
もしかして いつの日か 蕾を付けるかもと期待したく
なりました。
by ララアント (2009-06-13 22:58) 

ガンバルおやじ

ほたる、これだけ飛んでいるとはいいですね~
by ガンバルおやじ (2009-06-14 09:09) 

彩美

こんにちは。
素敵はお話、ありがとう。
思わず涙が溢れ出てしまいました。
家の近くにはピンクの紫陽花が咲いています。(^o^)
by 彩美 (2009-06-16 15:36) 

ゆめ乃

gehirnさん、こんにちは。
お話を読んでくださって、ありがとうございます。
おばあちゃんは残念だったけど、いろんな人のオモイが通じて、
お花が咲いてよかったなぁ・・なんてね^^
gehirnさんは今頃ドイツの空の下だね。
いっぱい楽しんで、お土産話をたっぷり詰め込んできてね♪

by ゆめ乃 (2009-06-17 19:46) 

ゆめ乃

やっぴーさん、こんばんは。
思い続ければ、そのオモイが相手にも伝わっていくんだと思います。
だって、ずっと咲かなかった我が家の紫陽花が咲いたんですもの^^
このタイトルと最後の2枚の紫陽花の写真が、その証拠ですよ♪
今は辛いことも多いかもしれませんが、
いつかきっと。。。ねっ♪

お話を読んでくださって、ありがとうございました☆

by ゆめ乃 (2009-06-17 19:51) 

ゆめ乃

qoo2qooさん、こんばんは。
お話を読んでくださって、ありがとうございます。
スノーフレークは可愛いですよね^^
我が家では水仙が咲き始めると、畑の片隅の少し大きめの株から、
ピョコピョコと茎が延びで、可愛いベルのお花を咲かせてくれます。
まるで、春が来たよ♪と、お知らせしてくれているみたいです^^

by ゆめ乃 (2009-06-17 19:55) 

ゆめ乃

furukabaさん、こんばんは。
お話を深く読み込んでくださって、ありがとうございます。
それに、ステキな感想もいただけて、とても幸せです^^
そういえば、梅雨入りをしましたねぇ。。
こちらでは梅雨入り初日ぐらいは、雨も降りましたが、
ここしばらくは、いいお天気が続いています。
梅雨の走りは雨が少ないと昔から言いますから、
これから後は、雨対策もしっかりしなくっちゃ!なんて思っています。

by ゆめ乃 (2009-06-17 19:59) 

ゆめ乃

NsHomeさん、こんばんは。
お話を読んでくださって、ありがとうございます。
紫陽花は、時々咲かないものがあるのでしょうかね?
我が家の紫陽花も、とても長い間咲きませんでした。
それが、一度だけ花を咲かせてくれたことがあります。
だから、いまは咲かない紫陽花でも、何かきっかけがあれば咲くことがあるのかもしれませんね☆
もう少しだけ、待ってみましょうか^^


by ゆめ乃 (2009-06-17 20:08) 

ゆめ乃

ララアントさん、こんばんは。
お話を読んでくださって、ありがとうございます。
心より願うことは、必ず相手に伝わるものです。
それが目に見えて分かる・・・というものでは無いとしてもです。
そして、その心が伝わった波は、いつかじぶんのこころにも届いてくると、あたしは信じています。
そして、そのオモイがララアントさんのところにも届いてくれたとしたら、
こんなにもうれしいことはありません。
ありがとうございます。

このお話に登場する紫陽花は、我が家の庭の片隅に葉を広げていた紫陽花です。
お花はたった一度しか咲くことはありませんでしたが、
そのお花が咲いてくれたときのうれしさというか、そのときのなんともいえぬ気持ちは、いまも忘れることが有りません。
タイトルと最後の2枚の写真が、そのとき咲いた紫陽花です。
ララアントさんのお家の紫陽花も、いつかこうして咲いてくれるときが来るかもしれませんね^^

蛍はだいぶん増えました。
このときは、家より少しだけ上流に・・・。
とは言っても、車で5分ほどですけどね(笑)
それと午後8時頃に出かけて言って撮りました。
ちょうど蛍が舞い上がる時刻なので・・・。
前回は、ちょっと遅すぎてね^^

by ゆめ乃 (2009-06-17 23:36) 

ゆめ乃

ガンバルおやじさん、こんばんは。
コメントを読んで見に来て下さって、ありがとうございます。
今回、ちょっと多めに撮れたので、ぜひぜひお知らせしなくっちゃ♪なんて思ってね(笑)
ガンバルおやじさんのお近くでも、蛍狩りが出来ますか?

by ゆめ乃 (2009-06-17 23:40) 

ゆめ乃

彩美さん、こんばんは^^
お話を読んでくださって、ありがとうございます。
あらあら。。。涙・・・・。。。。
うれしくって、ギュって抱きしめたくなっちゃうわ♪
ありがとう☆
お近くの紫陽花は、ピンク色ですか^^
ピンク色のお花は、とても周りを明るくしてくれますね。
あたしの家の紫陽花は、白とブルーが多いのですが、
裏の小川に行くと、ピンクの紫陽花が咲いてます。
そこだけ、ぱぁっと明るい感じがしますよ^^
彩美さんも、毎日のお出かけが楽しくなりそうですね♪

by ゆめ乃 (2009-06-17 23:47) 

ゆめ乃

Bon-Papaさん
みみけんさん
西尾征紀さん
jennei-mammieさん
ホタルの館さん
スミッチさん
rebeccaさん
yannさん
cheeさん
KUROPONさん
c_yuhkiさん
くらいふさん
たっちさん
お茶屋さん
お散歩さん

こんばんは。
お話を読んでくださって、ありがとうございました。
梅雨入りしてから、なんだか梅雨らしくない日が続いています。
先日、母が立山の方に行ってきたのですが、
あの雪の壁もだいぶん低くなっていたそうです。
お山もいつもより少し暖かいのでしょうか?

by ゆめ乃 (2009-06-17 23:56) 

乙葉

素敵な写真ばかり~❤
by 乙葉 (2009-07-02 07:52) 

ゆめ乃

乙葉さん、ありがとうございます。
ここはちょっと長かったので、見るのが大変だったでしょ^^

by ゆめ乃 (2009-07-03 03:44) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

耳をすませば・・・迷いの庭 ブログトップ



管理人の許可なく本ブログに掲載してございます全てのものを、無断複製、無断転用、無断転載等されることを、固くお断りいたします。
Copyright(c)2005-2012 tozyee ゆめ乃. All Rights Reserved.

もし、気に入っていただけたなら^^


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。