花夢 - 春の章 4 - [Novel]
ねぇ こんな日は
手をつないで歩こう
ほら 恥ずかしがらないで
大きな桜の木が
照れ屋さんのあなたを
そっと 包んでくれるから
ねぇ・・・ こんな日はさぁ
ちょっとだけ 手を繋いで歩こ
一番近くにいる大切な人と、たまには手を繋いでみませんか?
やさしい気持ちが伝わってくよ^^
よろしければ、お話も読んでみてくださいね^^
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雪国へようこそ [カレンダー]
くねった山道を
慎重にアクセルとエンジンブレーキを駆使しながら
ゆっくり ゆっくりと進んでいく
ずいぶんと上ってきたなぁ・・と、
右手の木々の隙間に目をやると
遠く下の方に いま通ってきたばかりの町が
積み木でこさえた町のように
ちいさく 儚げに広がっていた。
ずいぶんと上ってきたものだ・・・
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